\この記事はこんな人におすすめ/
●妊娠中だけど節分の豆を食べたい
●節分の豆の栄養素を知りたい
妊婦って節分の豆を食べても大丈夫?今回はこんな疑問にお答していきます。
結論から言うと、女性特有の病歴がなければ食べてもOK!と言われています。
栄養満点の大豆は、ダイエット中のおやつにもおすすめです。
妊娠中節分を楽しみたいので、絶対に豆を食べたい!という方は、食べる際の注意点を理解してお楽しみください♬
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節分ってなんだっけ?
春の始まり。
季節の節目として大事にされているイベントです。
むかーしむかーし、豆で鬼退治をしたと言われている話があるそうで。その由来から、今でも鬼(悪いもの・こと)を追い出すために豆まきをしているそうです!
豆で鬼を退治するって発想がすごいね!!鬼は豆が嫌いなのかなぁ。。。
その他に、歳の数だけ豆を食べると丈夫に過ごせると言われていますね。
歳の数だけしか食べれないなんて少なすぎる。
結局いつもいっぱい食べちゃいますよね(笑)
気になる大豆の栄養素
それでは本題。大豆の栄養素をチェックしていきましょう!
まずは成分表。100粒で計算してみました!
カロリー | 129Kcal | カリウム | 48mg |
たんぱく質 | 11.3g | カルシウム | 48mg |
脂質 | 6.5g | マグネシウム | 72g |
糖質 | 4.2g | 鉄分 | 2.3g |
食物繊維 | 5.8g |
ママの身体に嬉しい栄養素
節分の豆には、ママと胎児に嬉しい栄養素が含まれています。
ではまずママの身体の方から見てみましょう!
①美容効果
大豆にはたんぱく質が豊富で、綺麗になる手助けをしてくれます。
たんぱく質を日々適正量摂取していくと、肌や髪のコンディションが整っていきます。
また、抗酸化作用の強いサポニンという成分も働き美肌が目指せます。
綺麗をサポートしてくれる食品、大好き♡
②便通改善効果
腸の働きが良くなり、便通が良くなる効果も期待できます。
大豆にはたくさんの食物繊維が含まれています。
食物繊維には水に溶けない不溶性と、水に溶ける水溶性の2パターンがあるんですが、大豆は特に不溶性食物繊維が多く含まれています。
不溶性食物繊維は、便のカサを増し腸の蠕動運動を促進してくれるので、便秘改善が期待できるんです!(※もちろん水溶性食物繊維の摂取も重要)
③美脚効果
大豆を食べて脚痩せ!
とは言いすぎですが、大豆に含まれているカリウムは余分な塩分を排出してくれる役割があるので、むくみが改善されやすいと言われています。
浮腫んでいる日と浮腫んでいない日の足の太さって全然違いますよね。顔も倍くらいに大きくなるし目は半分に・・・
それは言い過ぎ!
妊婦さんは普段以上にむくみやすいので、カリウムを意識することはとても大切です。
④貧血予防
さて、みなさん。下記であてはまる事はありますか?
・やる気がでない
・頭が痛い
・めまいがする
・顔色が悪い
・爪がもろくなった
・息切れがする
これ、実は貧血の症状なんです。
大豆には鉄分が豊富で貧血改善に役立ちます。
でもちょっと待って!
食べる時にポイントがあるので解説していきます!!
鉄分には2種類あります。
<ヘム鉄
吸収率が高い鉄分
多く含まれる食品…レバー・赤身のお肉・魚介類
<非ヘム鉄
吸収率はヘム鉄に劣る
多く含まれる食品…緑黄色野菜・豆類
節分に食べたい豆は、非ヘム鉄を多く含む食品なんです。
吸収率がそんなに良くないってことは、食べても意味ないってこと!?
大丈夫!食べ方のポイントを押さえれば問題ないの!
<食べ方のポイント
ビタミンCとたんぱく質と一緒に食べると吸収率がアップします!
ビタミンCと言えば??レモン!?
そうね!でもそれだけじゃないよ!
ビタミンCは柑橘類の他、緑黄色野菜やいちごやキウイなどのフルーツにも多く含まれています。
たんぱく質は、お肉やお魚、貝類、乳製品に多く含まれています。
工夫して一緒に食べられるといいですね!!
赤ちゃんの身体に嬉しい栄養素
妊娠初期はママの栄養摂取の影響を受けないと言われていますが、胎児が大きくなるにつれ必要な栄養素というものが存在します。
では、もう一度大豆の成分表を見直してみましょう!特に赤くなっている部分に注目してください。
カロリー | 129Kcal | カリウム | 48mg |
たんぱく質 | 11.3g | カルシウム | 48mg |
脂質 | 6.5g | マグネシウム | 72g |
糖質 | 4.2g | 鉄分 | 2.3g |
食物繊維 | 5.8g |
妊娠中に摂りたい栄養素はいくつかありますが、大豆には3つもその成分が含まれているんです!
とても優秀ですよ!!
①たんぱく質
たんぱく質は人の身体のもととなる栄養素です。
もちろんお腹の中にいる赤ちゃんにも必要で
筋肉や骨などの発育には欠かせないので、積極的に摂っていきたい栄養素です。
おやつ代わりにお豆をポリポリ食べて、たんぱく質が摂取できるのは嬉しいですよね。
②カルシウム
カルシウムと聞いて何が思い浮かびますか?
骨!!
正解!でもそれだけじゃないんだよ!
カルシウムは骨を作るのに必要不可欠な栄養素です。
その他には、神経系の形成にも大きく関わってきます。食事からのカルシウムが少ないと、ママの身体のカルシウムが赤ちゃんへいきます。そうなると、ママは骨がもろくなってしまって骨粗鬆症を発症しやすくなってしまうんです。
赤ちゃんの為にも、自分の為にも、カルシウムを意識しなくちゃいけないわね!
③鉄分
赤ちゃんとママを繋ぐ胎盤の形成にとても重要な栄養素です。
不足すると、赤ちゃんの発育不足や早く生まれてしまう危険性もあるんです。
ママの身体にも必要な栄養素なので、日々意識して摂取したいですね。
妊婦さんが食べる時の注意点は?
①砂糖つきはNG
こんな感じの豆菓子、お好きですか?
私は大好きです!
何なら、豆無しでこの白い部分だけでいいのになぁ。と子どもの頃は思っていました(笑)
コーティングしてくれているのはお砂糖ですね。
白砂糖は、血糖値を急激に上げるのでダイエットには天敵です。ダイエット中でなくても、太りやすくなるので体重管理が大切な妊婦さんは気を付けましょう!
少量にするか、砂糖コーティングのないシンプルな大豆をいただきましょう。
①イソフラボンの摂取量
イソフラボンは女性ホルモンに似た構造をしています。よって、摂取のし過ぎは問題視されているんです。通常の食事でお豆腐や味噌汁、大豆をおやつにポリポリ。程度であれば問題ないとされています。
ただし、イソフラボンを含むサプリメント(ソイプロテインなども)を同時に摂取はお勧めできないと言われています。海外では、本人か家族に乳がんの歴があれば控えるようにと言われているそうですよ。
食べるか食べないかは、自己判断でお願いします。くれぐれも食べ過ぎに注意しバランスの良い食事を心がけていきましょうね!
まとめ
サプリメントとの併用や女性特有の病歴のある方は、くれぐれも注意してくださいね。
心配でしたら主治医に相談してみましょう。
素敵なマタニティライフを(⋈◍>◡<◍)。✧♡