\こんな事思った事ありますか?/
♦ノンカフェインってあるの?
♦どうせなら栄養のあるものを飲みたい
♦スタバのカロリーが気になる
出産前にスタバでのんびりしたい!と思うママも多いのではないでしょうか。
そんな声にお答えして、13年間食週指導に携わってきたパーソナルトレーナーの私が、おすすめドリンクを紹介します!
\この記事でわかること/
・妊婦さんおすすめドリンクがわかる
・カフェインを控えている人でも飲めるものがわかる
・乳糖不耐症の人(乳製品が身体に合わない人)でもOK
・美容にいい飲み物がわかる⁉
・貧血予防にもなる⁉
①カフェインが身体に悪さをする⁉
スタバの代表ドリンクと言えば、コーヒーですよね!
スタバには、コーヒーに含まれているカフェインをほぼカットしている商品”デカフェ”というものが存在します。結論から言うと、デカフェを注文すれば妊娠中は問題ありません。
今回は、まずはじめにカフェインのデメリットや一日の摂取量についてサクっと解説していきますね!
メリットもあるけど
今回はデメリットだけ説明するよ!
〈妊娠中に気を付けるカフェイン量
まずは、カフェインの量について。
以下、厚生労働省のHPの記載されていた内容です。
WHOは妊婦に対し、コーヒーを1日3から4杯までにすることを呼びかけています。 また、英国食品基準庁(FSA)では、2008年に妊婦がカフェインを取り過ぎることにより、出生時が低体重となり、将来の健康リスクが高くなる可能性があるとして、妊娠した女性に対して、1日当たりのカフェイン摂取量を、WHOよりも厳しい200mg(コーヒーをマグカップで2杯程度)に制限するよう求めています。
厚生労働省
というように、目安としてはマグカップ2杯程度と言われています。マグカップといっても大きさが様々ですよね。スタバのトールサイズのコーヒー1杯はだいたい260㎎のカフェイン量だそう。ショートはだいたい180mg。(豆の種類によって若干異なる)
あれ⁉トールサイズだとカフェインの上限を超えてるよ!飲む量に気を付けないといけないね!
〈カフェイン3つのデメリット
妊婦さんは特に注目してもらいたい内容となります。
1.貧血
カフェインには鉄、亜鉛、の吸収を阻害してしまう作用があります。
この2つの栄養素、妊娠中に特に意識して摂取したい栄養なんです!
妊娠中に多く摂りたい栄養素が、うまく吸収されないなんて・・・。
気を付けないとね!!
貧血を引き起こすリスクや胎児の成長に影響が出てしまうので、気を付けたいね!
2.睡眠
カフェインには覚醒作用があります。目が冴えるという事ですね!朝からグビっとコーヒーを飲むという人は、そういう理由で飲んでいるんです。
妊娠中は睡眠の質が落ちやすいと言われています。何度もトイレに起きたり、つわりが苦しくて目覚めたり。なるべく質の良い睡眠を確保するためにもカフェインの量は控えたいところ。
確かに、妊娠してから夜中に何度も目が覚めるわ。
ぐっすり眠る為にも気を付けないといけないのね!
ちなみに、カフェインが排出されるまで時間がかかるので、夕方以降に飲むのは避けましょう。
3.胃が荒れやすい
カフェインには胃酸分泌促進作用があります。妊娠中はホルモンバランスの変化で胃腸の働きが弱くなったり、子宮の圧迫により胃酸過多になる人もいます。また、つわり明けの暴食で胃腸が疲弊している場合もあります。
そんな状態で多くのコーヒーを飲んだらさらに調子が悪くなってしましますね!とくに空腹時にカフェインを摂るのは避けたいとところ。
カフェインのデメリット
♦貧血を引き起こす場合がある
♦夜の睡眠の質を下げる
♦胃が荒れやすくなる
②コーヒーが飲みたい時の注文方法
スタバにいってコーヒーを飲みたいけど、カフェインを控えたい人必見!
デカフェを注文しよう!!
スタバに詳しい人なら知っていると思いますが、スタバにはカフェインを99%除去したデカフェというものが存在します。「カフェインレス」「ノンカフェイン」と言われているものですね。一般的に90%以上除去されているものをこのように表記できるようです。
「ドリップコーヒー」や「カフェミスト」などのドリップコーヒーを使用したドリンクや、「スターバックスラテ」や「キャラメルマキアート」などのエスプレッソを使用したドリンクでもデカフェに変更が可能なんです!
フラペチーノにもエスプレッソが使われているものがあり、これも変更が可能なのでお願いしてみましょう!
③おすすめドリンク
おすすめするドリンクは、たくさんあるのですが、今回はアーモンドミルクラテ!!
②デカフェに変更(+50円)
です。オーダーも簡単でしょう♬
栄養の事を考える、これがすごくおススメなんです!
ゆっくり解説していきますね!
④アーモンドミルクの嬉しいポイント
コーヒーをブラックで飲むのに抵抗がある人も多くいますね。そんな時、何をまぜますか?
ミルク?豆乳?アーモンドミルク?砂糖???
今回は
・アーモンドミルク
・豆乳
・牛乳
の3種類の成分を比較してみました。それぞれの製品にメリットがあるんですが今回はアーモンドミルク注目していきますよ!
アーモンドミルク | ソイ | 牛乳 | |
エネルギー | 39Kcal | 113Kcal | 126Kcal |
たんぱく質 | 1.0g | 8.3g | 6.8g |
脂質 | 2.9g | 7.3g | 7.8g |
コレステロール | 0mg | 0g | 25mg |
糖質 | 0.9g | 3.3g | 9.9g |
食物繊維 | 3.0g | 0.4g | 0g |
食塩相当量 | 0.5g | 0g | 0.21g |
カルシウム | 60mg | 34mg | 227mg |
ビタミンE | 10.0mg | 0.2g | 0.2mg |
鉄分 | 0.2mg | 1.1g | 0g |
〈ビタミンE
アーモンドといえば、ビタミンE!!
ビタミンEはアンチエイジングにとっても効果があるんです!紫外線から肌を守って適度な潤いを保ってくれる働きがありますよ。また、妊娠中は肌が荒れやすかったり、シミ・シワが増えやすいくなったりします。
ビタミンEで肌の健康を守りましょう!
美容に気を使っている人にとっては、嬉しいわね!
〈カルシウム
牛乳には劣りますが、一般的にはソイに勝利。
(※ただスタバの豆乳は調整豆乳とのことなので、カルシウムが添加されていると思われます。)
カルシウムは骨や歯を作ってくれる役割があります。赤ちゃんの骨の形成にも必要となるので気を付けておきたい栄養素です。18歳~49歳の女性の推奨摂取量は650mg/1日です。
もちろんアーモンドミルクだけでは足りないので、おやつに小魚を食べるのもおすすめです!
〈食物繊維
アーモンドミルク200mlに含まれる食物繊維は3.0g。牛乳やソイにはほぼ含まれていないので、アーモンドミルクが圧勝ですね!
成人の一日の食物繊維の目標摂取量は男性20g、女性18gと言われています。
便秘改善、腸内環境を整えるのに大切だと言われている食物繊維が摂取できるのは嬉しいポイント!
妊娠中は特に便秘になりやすいので、食物繊維の摂取が大事になってきます!
〈低カロリー
牛乳に比べるとカロリーが低いので、ダイエットにもピッタリ!
たんぱく質が摂取できないのは残念なポイントですが、日頃の食事からたんぱく質を意識して摂取しておくと良いでしょう。
また、たんぱく質の摂取を心がけたい人は「ソイ」に変更してもいいですね!
一応、妊娠中のイソフラボン摂取量は、サプリメントで補ったりと過度に摂取しない限り大丈夫だといわれています。まぁでも、心配な方は自己判断で控えましょうね。
〈乳糖不耐症の人でもOK
ダイエット中は低脂肪乳や無脂肪乳に変更!という人も多いかと思います。
日本人って、ミルクに含まれる「乳糖」が身体に合わない人が実は多いんです。牛乳を飲むとお腹が下る。なんとなく胃腸がムカムカする。なんて経験がある人は、乳糖不耐症かも!
乳糖が身体に合わない人がたくさんの量を摂り続けると、胃腸にダメージがかかり不調になるので注意が必要です。
アーモンドミルクには「乳糖」が含まれていないから、安心だね!
⑤まとめ
スタバを熟知している人には少し物足りないかもしれませんし、味の好みもあるかもしれません。
でも、アーモンドミルクの効能を伝えたかったので紹介させていただきました♡
ゆっくりできる自分の時間、大切にしていきましょう♬
\赤ちゃんの性別がわかったら読みたい記事/
ジェンダーリビールアイディア集