
妊娠中のつわり、辛いですよね。出産経験のある人からは、「いつかは終わるから!」と言われるけれど、「いつかっていつよ‼」なんて思いますよね。
しんどいつわりを少しでも軽減する可能性があるものは、食べておきたい!今回はそんな悩める妊婦の救世主「パイナップル」について解説していきます!

冬でもコンビニやスーパーにいけば買えるので、チェックしてみてくださいね!
♦パイナップルに含まれる栄養素
それではさっそく、パイナップルの栄養に迫っていきましょう!
1.つわりを軽減するビタミンB6

ビタミンB6は神経の機能を正常に保つ働きがあります。
パイナップルはつわりを軽減するとされているビタミンB6を含んでいて、つわり中にもとってもおすすめのフルーツなんです。
他のフルーツとビタミンB6の量を比べてみましょう!
パイナップル | 0.10mg |
スイカ | 0.07mg |
オレンジ | 0.06mg |
ブルーベリー | 0.05mg |
バナナ | 0.38mg |
バナナには劣りますが、さっぱりとしていて食べやすい他のフルーツと比べて、含有量は多い事がわかりますね!

ほどよく酸っぱくて、しんどい時にも比較的食べやすくていいわね!
2.便秘を解消する食物繊維

食物繊維は、お腹の調子を整えて便通を改善する効果があります。そんな食物繊維には2種類あるのですが・・・
1つ目は、便の水分を増やして軟らかくする水溶性食物繊維。
2つ目は、水分を吸って腸の蠕動(ぜんどう)運動を促し、便や有害物質を排出する働きを持つ不溶性食物繊維。

なんとパイナップルには、この二つの食物繊維が含まれているんです!
パイナップル100gあたり1.2gの食物繊維が含まれていて、フルーツの中では上位です。食物繊維の一日の目標摂取量は成人女性で18gで、パイナップルだけに頼ると不足するので他の食品もバランスよく食べていきましょう♬
3.疲労回復のクエン酸

クエン酸はレモンなどの柑橘類や酢などにも含まれている、あのすっぱい成分です。疲労回復に効果的なので、疲れやすい妊婦さんにおすすめです!
4.妊婦に欠かせないビタミンC
ビタミンCは抗酸化ビタミンとも呼ばれ、皮膚や血管の老化を防ぎ免疫力をアップさせる効果があります。妊娠中は免疫力が低下したり、肌の調子が悪くなっていく事が多いので積極的に摂りたい栄養素です。
また鉄分の吸収を助ける役割もあるので、貧血になりやすい妊婦さんは鉄分が多く含む食品と一緒に食べるのもおススメです。
♦パイナップルの気になるカロリーや糖質量は?
大人のデザート、ハーゲンダッツバニラ(ミニ110ml)と比較してみました。
パイナップル(100g) | ハーゲンダッツ(110ml) | |
カロリー | 54Kcal | 244Kcal |
糖質 | 12.5g | 19.9g |
脂質 | 0.1g | 16.3g |
たんぱく質 | 0.6g | 4.6g |
食物繊維 | 1.2g | 0g |
水分も多く含んでいるので、ほぼ同じ量でもかなりカロリーが低いのがわかりますね。
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♦おすすめの食べ方
普通に食べる事に飽きたら、アレンジしてみましょう♬どれも簡単ですよ!
1.ヨーグルトと一緒に食べる

細かくカットして、ヨーグルトに入れるだけ!ヨーグルトを選び方時にもポイントがあります。
●たんぱく質を多く摂りたい人は「ギリシャヨーグルト」
●糖質量が気になる人は「無糖ヨーグルト」
上記を考えながら選ぶと良いでしょう!!
2.スムージーにして食べる

下記の材料をミキサーにかけてゴクりといただきましょう!
各材料の量はお好みで調整してみてくださいね。
・パイナップル (半解凍がおススメ)
・りんご
・小松菜
・牛乳or豆乳
・あればプロテイン
3.冷凍して食べる

割りばしや串を刺して、冷凍パインを作ってみましょう!アイスキャンディーのような感覚で食べられるのでおススメです!
もちろん、つわりがしんどくて割りばしなんか刺してる場合じゃない!!って人は、細かくカットしたものを冷凍庫にぶち込みましょう!バニラアイスバーと比べると半分ほどカロリーが抑えらるので、体重の増加が気になっている人にもとってもおすすめです!

こんなに美味しいのに太りにくいなんて最高だね!
♦パイナップルを食べるときの注意点
1.缶詰はなるべく避けよう

パイナップルの缶詰は、ぶとう糖果糖液糖という甘味料が加えられていて、血糖値が上がり太りやすくなります。また、パイナップル特有の酵素も破壊されている可能性があるので、しっかり栄養を摂りたい人は生のパイナップルを食べましょう♡
コンビニで売っている冷凍フルーツや冷凍野菜は瞬間冷凍をしているので、栄養素はほぼそのまま摂取できるそうなので、安心して食べられますよ!
2.胃酸過多の時は避けよう
妊娠中希にあるトラブルで、逆流性食道炎・胃酸過多。妊婦さんは消化するパワーが低下するために起こると言われています。胃酸の逆流を防ぐためには、辛いものや甘いものを控える事が大切ですが、パイナップルやレモンなどの酸っぱいものも控えるよう推奨されています。

胃酸過多の時は我慢してね!りんごがおすすめだよ
♦まとめ
つわり中は、栄養バランスが崩れがちです。できる範囲でいいので、身体にいいものを選んで食べていきたいですね。
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それでは、素敵なマタニティライフを(⋈◍>◡<◍)。✧♡